家庭菜園を続けていると、道具やグッズ選びに迷うことがあります。最初は最低限で始めたつもりでも、実際に庭に立つと「これがあったらラクかも」と感じる場面が増えていきます。
私自身、いろいろ試してきた中で、派手ではないけれど「これは使ってよかった」と感じるものが少しずつ増えてきました。どれも作業効率を上げるというより、庭に出るハードルを下げてくれる存在です。
この記事では、家庭菜園を続ける中で実際に役立った、お気に入りの庭グッズを、使い心地や感じた変化とあわせて紹介します。
グッズ選びで大切にしている考え方 🌱
使うたびに気持ちがラクになるか
便利そうに見えても、出し入れが面倒だったり、使う準備に手間がかかるものは、次第に使わなくなってしまいます。私が重視しているのは、手に取るまでのハードルが低いかどうかです。
庭に出たついでに自然と使えることが、結果的に続けやすさにつながっています。
多機能よりもシンプルさ
一つで何役もこなす道具は魅力的ですが、実際には使いこなせないことも多くありました。必要な機能だけが備わっているシンプルなものの方が、出番は多くなりがちです。
収納しやすいかどうか
庭グッズは使う場所だけでなく、しまう場所も大切です。収納しやすい形やサイズかどうかも、選ぶときの大きなポイントになっています。
💡POINT
庭グッズは「便利さ」より「使い続けやすさ」を重視すると失敗しにくくなります。
実際によく使っている庭グッズ 🌿
手にフィットする園芸用手袋
作業中に何度も使う手袋は、フィット感がとても重要です。厚すぎず薄すぎないものを選ぶことで、細かい作業もしやすくなりました。
- 土の感触がわかる
- 長時間使っても疲れにくい
- 洗って繰り返し使える
手袋を替えただけで、庭作業が少し快適になったと感じています。
軽くて扱いやすいスコップ
重たいスコップは、使う前から気持ちが重くなりがちです。軽くて扱いやすいものに替えたことで、ちょっとした作業でも庭に出やすくなりました。
深く掘る作業よりも、植え替えや土をならす用途が中心なら、コンパクトなサイズで十分だと感じています。
そのまま置けるジョウロ
持ちやすさと置きやすさの両方を満たしているジョウロは、思っていた以上に出番があります。水量を調整しやすい形だと、水やりの失敗も減りました。
あってよかったと感じる補助アイテム 🌼
腰への負担を減らす小さなイス
長時間しゃがむ作業が続くと、腰への負担が気になります。低めのイスを使うことで、作業姿勢がラクになりました。
- 休憩にも使える
- 移動が簡単
- 収納場所を取らない
庭に置きっぱなしにできる点も便利です。
作業途中で使える小さなカゴ
収穫した野菜や、抜いた雑草を入れておけるカゴがあると、作業の区切りがつけやすくなります。何度も行き来しなくて済むだけで、作業の負担が減りました。
汚れを気にしない作業用エプロン
ポケットが多いエプロンは、ハサミや種袋を入れておくのに便利です。汚れを気にせず使えるものだと、気軽に身につけられます。
グッズを増やしすぎないための工夫 🌱
必要になってから買う
最初からそろえすぎると、使わないものが増えてしまいます。不便を感じたときに、その不便を解消するものを探す方が、結果的に無駄が少なくなりました。
使わなくなった理由を振り返る
使わなくなった道具には、必ず理由があります。重かった、収納しにくかった、用途が合わなかったなど、その理由を振り返ることで、次の買い物に活かせます。
💡POINT
庭グッズは少なくても、使い勝手が良ければ十分です。
お気に入りグッズがあると庭時間が変わる 🌿
気に入った道具があるだけで、庭に出る気持ちが少し前向きになります。作業を頑張るためではなく、庭に立つきっかけを作ってくれる存在だと感じています。
道具に頼りすぎる必要はありませんが、気持ちよく使えるものがあると、家庭菜園はぐっと続けやすくなります。
まとめ|自分に合うグッズを少しずつ 🌱
庭で使ってよかったグッズは、誰かにとっての正解とは限りません。大切なのは、自分の庭や作業スタイルに合っているかどうかです。
少しずつ試しながら、本当に使いやすいものだけを残していくことで、庭時間はより心地よいものになります。
無理にそろえず、今の自分に合うお気に入りを、ひとつずつ見つけてみてください。

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