庭の一角に小さな“ハーブコーナー”があるだけで、家庭菜園の雰囲気は驚くほど豊かになります。
香りがふわっと広がり、料理に使える葉をすぐに摘める便利さもあり、見た目にもやさしい緑が増えて癒しのスペースにもなります。
私自身、最初に庭へ取り入れたのがハーブでした。
育てやすく失敗が少ない上に、週末だけでも十分管理できるので、「家庭菜園を続ける自信」につながった存在です。
この記事では、庭の一角をハーブ専用コーナーにするための レイアウト案 を、初心者にもわかりやすく、図解風でやさしくまとめました。
ハーブコーナーをつくるメリットを知る 🌼
まずは小さなハーブスペースが庭全体にもたらす良さを整理しておきましょう。
ハーブコーナーの魅力
- 香りで癒される場所ができる
- 見た目のアクセントになり庭が整う
- 放っておいても元気に育つ種類が多い
- 料理やティーにすぐ使える
- 害虫を遠ざけるハーブもあり家庭菜園全体に貢献
💡POINT
“育てやすさ × 見た目 × 実用性” が揃うのがハーブの魅力。
どこに作る? ハーブコーナーの場所選び 🌤
場所選びはレイアウトづくりでいちばん大事なポイントです。
ハーブは丈夫ですが、種類によって日当たりの好みも少し変わるため、庭の環境に合わせると育ちやすくなります。
置き場所のコツ
- 半日以上日が当たる場所が理想
- 動線の端に置くと邪魔にならない
- キッチンからアクセスしやすい位置も便利
- 水はけのよい場所を優先
- 香りが広がるので玄関横もおすすめ
💡POINT
毎日でなく“週末に世話する距離感”を意識すると続けやすい。
おすすめハーブと配置バランス 🌿
庭の一角をハーブコーナーにするなら、見た目・香り・扱いやすさのバランスが大切です。
育てやすい代表ハーブ
- ミント
- ローズマリー
- タイム
- バジル
- パセリ
- セージ
- レモンバーム
配置バランスの考え方
- 背が高くなる → ローズマリー・セージ
- 横に広がる → タイム・ミント
- 高さが出ない葉物 → バジル・パセリ
💡POINT
高さの違うハーブを組み合わせると“まとまりのあるコーナー”になる。
レイアウト例📐
ベーシックなハーブコーナー
背の高いハーブ(後方)
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中くらいのハーブ(中央)
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低いハーブ・葉物(手前)
プランターを使った柔軟レイアウト
プランター棚
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中段:タイム・バジル
下段:パセリ
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地面:ローズマリー(大鉢)
動線を邪魔しない細長レイアウト
フェンス沿いに細長プランター
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ローズマリー
タイム
バジル
パセリ
💡POINT
“縦の配置”で高さを揃えると、スマホでも想像しやすい。
ハーブコーナーを長く楽しむための管理ポイント 🌱
ハーブは強い植物が多いですが、ちょっとした工夫でより長く健康に育てられます。
長く楽しむ工夫
- 定期的な切り戻しで形を整える
- 乾燥しすぎないようマルチングを活用
- お料理に使うと自然と整えられる
- ミントは広がりやすいので鉢植え推奨
- 花が咲く前に収穫すると香りが強い
💡POINT
“使うこと”がハーブの管理そのものになる。
小さなスペースでもできる!週末家庭菜園向けハーブ活用術 🌼
週末だけのお世話でも元気に育つのがハーブの良いところです。
週末にできること
- 伸びた部分を収穫して軽く整える
- 土の乾き具合をチェックして水をあげる
- 混み合った枝を少し間引く
- たまに肥料を少し足すだけでOK
💡POINT
ハーブは“手をかけすぎない”くらいがちょうどいい。
私の経験から伝えたいこと 📘🌿
庭の一角にハーブがあるだけで、毎日の景色が変わります。
仕事で疲れて帰った日でも、庭を通るとふわっと良い香りがして、それだけで気持ちがほぐれる瞬間があります。
また、料理にちょっと添えるだけで食卓がぐっと豊かになるのも魅力。
ハーブを育てることは、家庭菜園の中でも「満足度の高い小さな投資」だと感じています。
まとめ|ハーブコーナーは庭の癒しスペース 🌿🪴
- 日当たりと動線を意識して場所を決める
- 高さの違うハーブでバランスよくレイアウト
- プランターや棚を使うと管理しやすい
- 週末だけのお世話でも十分育つ
- 見た目と香りで庭全体の魅力がアップ
庭の一角に優しい香りのハーブコーナーをつくり、
“育てる楽しさ × 使う楽しさ” の両方を味わってみてください。


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