水やりしているのに枯れる原因|家庭菜園で起きやすい見分け方と対処

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家庭菜園では毎日水を与えているのに元気がなくなることがあります
葉がしおれたり黄色くなったりすると多くの場合さらに水を増やしてしまいます

しかし実際には水不足ではなく水の与え方が原因で弱っていることが多くあります
対処を間違えると回復が遅れるだけでなく根を傷めてしまいます

この記事では水やりしているのに枯れるときの原因と判断の順番を整理します


主な原因は4種類に分けられる

水やりしているのに弱るときは次のどれかに当てはまります

過湿による根腐れ
高温による蒸散過多
根詰まりによる吸水低下
水温と土温の不一致

まず不足ではなく吸えない状態を疑うことが重要です


STEP1:土の乾き方を確認する

最初に確認するのは量ではなく乾く速度です

水やり翌日でも湿っている場合は過湿状態です
表面だけ乾き中が湿っている場合も同様です

根は酸素を必要とします
水が多すぎると呼吸できず吸水が止まります

この状態では水を与えるほど回復が遅れます

風通しを確保し乾燥時間を作ります
受け皿の水は必ず捨てます


STEP2:時間帯の変化を見る

昼だけしおれて夜回復する場合は水不足ではありません

蒸散が吸水を上回っている状態です

気温が高いほど葉から水が抜けやすくなります
根が正常でも一時的に萎れます

この場合は遮光や朝の水やりで改善します
夕方の追加水やりは逆効果になります


STEP3:根詰まりを確認する

水やりしても回復しない場合は吸えない状態です

鉢底から根が出ている
水がすぐ流れる
成長が止まる

これらは根詰まりのサインです

鉢を一回り大きくして植え替えます
植え替え直後の追肥は不要です


STEP4:水温と土温を確認する

真夏に起きやすい原因です

冷たい水を大量に与えると根の活動が止まります
特に日中は吸収が低下します

朝の常温水で安定します


野菜ごとに起きやすい症状

ミニトマトは過湿で葉が内側に丸まりやすくなります
きゅうりは昼の高温でしおれ夕方回復することが多いです
ナスは根詰まりになると下葉から落ちていきます
葉物野菜は水を与えすぎると急に黄色くなります

同じ萎れでも原因は野菜によって変わります


季節による違い

春は根が弱く乾きにくいため水を与えすぎやすくなります
夏は蒸散量が増え昼にしおれやすくなります
秋は乾きが遅くなり過湿になりやすい時期です
冬は吸水自体が少なく頻繁な水やりは不要です

季節で水やり回数を変えることが重要です


水やり量の目安

表面が乾いてから鉢底から流れるまで与えます
少量を頻繁に与えると根は浅くなります

乾燥と吸水の周期を作ると根が強くなります


よくある間違い

萎れたらすぐ水を与えると悪化する場合があります
特に昼の萎れは環境反応のことが多いです

乾く前の水やりが根腐れの最大原因です


判断の順番

1 土の湿り方
2 昼夜の変化
3 根の状態
4 温度条件

この順に確認すると原因を誤りません

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